
10月に閉店してしまった
kloka closet・・・・その閉店を寂しく思い、存続を願う私にとっては今回のようなイベントはまさに待望のイベントだった
日曜日、家を出たときは、梅雨時の低く、くぐもったグレイの空だったのに、
地下鉄から地上へ・・・辿りついた頃には、いつの間にか初夏の眩しい光に満ちた青
に変わっていた。
ギャラリー工は、駅からほど近い静かな場所にあった。
地図がなかったらきっと迷っていただろう。
入るとすぐに、懐かしい気持ちで満たされた。
もちろんklokaの雰囲気で満ちていたから・・・ということもあるのだろうけど、それだけじゃなく・・・ギャラリー自体の雰囲気に、どこか郷愁を誘うような何かがあったからだと思った。

窓いっぱいに広がる緑と、店内のゆったりとしたムードと、
klokaのぬくもりある暖かい商品たち・・・・・
オーナーさんと顔なじみのお客さんと久々のお喋り
半年振りくらいだったけど、半年ぶりではないような、長いような短いような、不思議な感触だった(笑)
私はこの半年でいろんなことがあって、それがまるで遠い過去のような気がして・・・・・もう一年くらい経ってしまったかのようにさえ思えていたから・・・・・・

かわいいもの、いいなぁと思うものが、次から次へと色んな人に買われていった(笑)
そして・・・そのどれもが、なんだかピッタリ!な雰囲気の人の手へ渡っていくように見えて、それを見ているのがオモシロかった。
そして、・・・その光景が、以前のあの懐かしいklokaの姿を彷彿とさせて、何だかとても暖かい気持ちになった
お客さん同士で、いつの間にか友達のようにあれやこれやアドバイスし合ったり(笑)
なんともいえない連帯感みたいなものに包まれて・・・(笑)
しばらく和みな時間を過ごし、いつになるかわからないけど次回の再会を誓い、私は帰路に着いた。とても満ち足りた気分で。。。。。