St. Valentine's Dayが近づくと毎年思い出す。
姉と一緒にキャラメルを作ったことや、クッキーを焼いたり、トリュフをつくったりしたこと。
おませな私(笑)は小学生の頃から好きな人がいて、毎年毎年そのコにバレンタインを
あげていたこと。クリスマスよりも誕生日よりも心躍るバレンタインが好きだったこと。とかを。。。
なんだろう。あの頃はチョコレートを手作りすることがちょっとした私の中のブームだった。
ラム酒とかグランマルニエとかホワイトキュラソーとか、小さなオシャレな小瓶に入ったリキュールを使えるコトは子供の私にとっては、なんだかひどく大人びた気分がして嬉しかったし、
ひとつひとつ丁寧にラッピングすることは、なんだかお店屋さんになったみたいで楽しかったから。
懐かしいなぁ。・・・考えてみれば、私はきっとその頃から「何かを作る」ということに対して一生懸命だったのかもしれない。(笑)今も昔も変わらない。
かわったのはドキドキ感(笑)くらい。
あの高揚感は、さすがに今はないし・・・ねぇ(笑)
自分の心臓の音が自分でわかるみたいなあの感じ。
顔だけ火照ってるような気がする暑い感じ・・・
まだ初々しくて、微笑ましかった日々の遠い記憶。
と・こ・ろ・で・・・・・
人生は時として数奇なサプライズを与えてくれるのもので、このストーリーには続きがあり・・・
何年か前の同窓会で・・・なんと!
毎年チョコを渡していた彼とお会いする機会があった!
「あのときはどうもありがとう!」って声をかけらて
ビックリした。
あまりにも唐突だから、あのとき?どのとき?
え?いつ?!って私の頭はフル回転(笑)
でも(あ。バレンタインか・・・っ)てやっとわかったけど
(苦笑)こんな・・・十数年もたっているのに、
こんな場面で感謝してもらえるとは思いもよらず!
2度ビックリ。
意外と・・・覚えてくれているものなんだ~と感銘を受けた。
ちゃんと・・・一生懸命つくったものって相手にもちゃんと伝わっていたのですネ☆
当時はあらためて感謝されることもなかったから、淡々と・・・続けていたけれど。(笑)
最近は・・・レアチョコ★(こないだ買ったHUGO&VICTOR)とか、
高級チョコ♪getに走りがちですが、当時の暖かい記憶を思い出し、
今年は原点に戻ってトリュフでも作ってみようか・・・そんな風に思った今日でした。
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