美術館にいったりすると、思考がアート寄りになっているせいか、
日常のなにげない風景でも、アートになりうる要素はないだろうか?と探してしまう。
そして、こんなカップルの影にさえ、着眼してしまう。
展示物を撮るでなく、床に映った影を撮ってるひとなんて、なにしてるんだろう?
・・・と、不思議に思われたかも・・・しれないな。
陽が沈む前のわずかな瞬間の光が好き。・・・
光だけじゃなくて光と影が好きなのかもしれないけれど。・・・・・・
今もせっせとそんな光の写真を集めている。
この日は、美術館をでてから、東山茶屋街へ・・・・・・
昔ながらの街並みを見ていると・・・・・
まるでその時代へタイムスリップしたみたいな気分に包まれる。
どうして・・・・・夕暮れの美しい光は、朝の光よりも、
すこし哀しげなんだろう。・・・美しいけれど、すこし、胸を締め付けられる。