断崖絶壁に佇むその別荘の窓の向こうには、
まるで別世界のようなFantasticな光景が広がっていました。
太陽が沈む、その瞬間までをじっと眺めていたくなるような、そんな光景でした。
瞬きするのがもったいないくらい美しい自然のinstallation。
東京に住んでいた頃は、忘れて過ごしていた、自然の美しさを
目の当たりにした思いでした。
別荘付近の丘の緑の木々の合間から、
海と浜辺を眺めると
すこし、得したキブン。笑
海も山も楽しめるなんて。。。
なんてすてきな場所なんでしょう!。。
Californiaの空はとても綺麗なスカイブルー。
一方、同じ青でも、海はとても深いコバルトブルー。
風はすこし強いけれど、
真夏のような
Californiaの日差しの暑さに対して丁度よい感じ。海風特有の匂いが鼻先を掠めます。
波打ち際に打ち寄せられた
朽ちた流木も、
ここにこんな風に重ねてあると
まるでオブジェみたい。笑
のんびりと潮騒の音をBGMに
今までの日々を振り返る。
がむしゃらに進んできたこの
何年間かの日々のことを。。。
。。。今は、少し落ち着いて
体も心も休める時期。
美しい景色を見たり、アートに触れたり、料理をしたり、ガーデニングをしたり、行った事のない場所へ行ったり。。。
五感をフルに使って、日々を過ごしています。
家族連れが多い海辺では、
かわいらしい女の子が波打ち際を走っていました。
あの位の年頃の頃、私は何になりたかったっけ?笑
ちょっと自問自答してみる。
小さな頃から好きなことは、今もかわらない。
目の前のことに必死になって何かを忘れかけていたけれど、
ぽっかりエアポケットみたいにあいた時間を持てた事で
思い出せたことがある。
ちょっと、それは。。。。。
秘密だけれども。笑
眼前には、すこしうらぶれた。。。年季の入ったキャンピングカー。
どこまでも続く空と海。
あの。。。空と海が解け合う地平線まで行ってみたいなぁ
なんて空想する、心地よい初夏のいちにち。。。。。